日曜はスポーツで日本人の活躍がありましたが、昨日はノーベル賞の受賞です

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121008-00000018-mai-soci

　ご存じの通り京都大学の山中教授、iPS細胞の生みの親です　ノーベル賞の受賞というと、大変失礼ですが素晴らしい実績を挙げてそろそろ引退するって方へというイメージがあったのですが、山中教授はまだ50歳、これからもばりばりやってくれそうです　日本という国は研究者にとって（特にアメリカと比べると）あまり良い環境ではないでしょうが、「日の丸に感謝します」というコメントに泣けました

　この記事にも書いてますが、iPSの「i」を小文字にしたのはアップル社の真似をしたというのがしゃれています　また、自分が特許を取ることで逆に誰にでもその技術を使いやすくしたい（普通は特許を取って大もうけ、ってとこでしょうが）、そのためには他の研究者に負けるわけにはいかないという志に感動しました。

　同じ医療従事者として、私なんか足下にも及びませんが、才能はともかくその精神は見習っていきたいと思いました　次の日本人の受賞は村上春樹さんとなるのでしょうか？


平井歯科クリニック
http://www.hiraidental.com/